新生活

 新高校生、新大学生、新社会人の皆様、おめでとうございます。これから先、新しい環境の中で新しい仲間と共に、楽しい事もそうでない事も、たくさん経験することになると思います。

 ところで、高校や大学では「何のために進学したの?何も目標を持たずに、ただ何となく通学してるんじゃないの?」とかいうことを言われることがあるかもしれません。…私に言わせれば、その答えは「それなりの職種の、それなりの企業に就職するため。」で十分だと思います。この様なことを言ってくるような輩に限って「そんなことは無い。」と言い張りますが、少なくとも私はそう思えません。
 私は数年前に就職活動を経験しました。その時には技術職の募集は『大卒以上』ですら、探さないと無いような状況でした。(←もちろん業種にもよるとは思います。)事務職でも大体は高卒以上で、中卒を募集していた企業を見た記憶がありません。今の世の中で、特別な事情が無く中卒で就職するには、それなりの専門的な職業でなければ現実的でないと感じます。
 まぁ『15歳という状態で採用してしまうことの是非』を考えたら、企業の姿勢が悪いと断定することもできません。というわけなので、高校や大学で色々な事を経験するというのは決して間違ったことではないと、私は感じます。

 新社会人の皆さんは、1年くらい前に就職活動を乗り切ってきたと思います。それが希望通りだった方も、そうでなかった方も居ると思います。
 ちなみに私は就活を1月から始めて、10月までかかりました。その結果、就職したのは『この分野の人でしか会社名を聞いたことが無い』というような中小企業です。自分としては、「就活は完全に失敗した」と思っています。しかし、だからと言って「就職を失敗した」とは感じていません。
 これは『ある程度、今の会社を気に入っている。』ということもありますが、それだけではありません。もし「就活に成功」していたら外資系製薬企業の製造職に就職していたのですが、そこは私が社会人になった時期の直後に大規模なリストラを行ったため、その場合は入社直後に職を失っていた可能性があります。もちろん『就活に成功して、なおかつリストラされなかった。』という可能性もあるわけで、その場合は『今の自分とは違う種類の満足』を味わっていたことになります。
 ここで私が何を言いたいのかというと、『何が自分にとって理想的だったかを考えても結論は出ないし、そもそも意味が無い。』ということです。人間にとって重要なことは『どこに居るか』ではなく、『そこで何をしたか』ということなのですから。

 最後に独り言を。
 ここまで自分の体験談を基に長々と書いてきましたが、何だか恥をさらしているだけのような気もしてきました。てか、そもそも新高校生や新大学生や新社会人の中に、ウチのようなブログを見ている方は居るのでしょうか…

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